USモデルでしか提供されていない、ハードヒッターにオススメのドライバー2本を取り上げます。
日本モデルでは物足りたいという方には、振り応えのあるUS仕様のドライバーを、是非、検討してみてください。
目次
テーラーメイド ステルスPLUSドライバー(US)
1本目は、テーラーメイドのステルスPLUSドライバーです。
日本ではSELECT FIT STORE限定での発売モデルですが、USでは普通に販売されています。
ロフト角が8°のスペックがある
そして、スペックの種類にも違いがありまして、USモデルではロフト角8.0°というフェースが立ったスペックが発売されています。
▼USモデルと日本モデルのロフト角の違い
ロフト角 | USモデル | 日本モデル |
---|---|---|
8.0° | 〇 | - |
9.0° | 〇 | 〇 |
10.5° | 〇 | 〇 |
ステルスPLUSドライバーには、ロフト角調整機能も搭載されていますので、これで最大のマイナスロフトに調整すると、8.0°→6.0°という絶壁スペックにすることも可能です。
ロフト角6.0°クラスの絶壁ロフトは、フィル・ミケルソンを始めツアープロでも最近増えています。
ヘッドスピードが速すぎて球が浮いてしまうという方は、自分のスイングを変えずに打ち出しを抑えることができますので、更なる飛距離アップが狙えます。
ハードなシャフトも揃っている
USモデルでは、日本モデルとシャフトも全く異なっていて、剛性が高いシャフトが標準で揃っています。
歯応えのあるシャフトが揃っていますので、よりハードで棒に近いシャフトを望まれる方にもオススメです。
- HZRDUS SMOKE RDX RED(X、S、R)
- KAI’LI WHITE 60(X、S)
- GRAPHITEDESIGN TOUR AD IZ 6(X、S)
- MITSUBISHI DIAMANA ZF 60(X、S)
USモデルのステルスPLUSドライバーの試打・評価
キャロウェイ ローグST LSドライバー(US)
2本目は、キャロウェイのローグST ◆◆◆LSドライバーです。
こちらは、モデルそのものが日本モデルとしては提供がありませんので、USモデルでしか手に入りません。
ヘッドサイズがさらに小ぶり
日本で提供のある低スピンタイプは、ローグST MAX LSドライバーでして、こちらはヘッド体積が455ccとややこぶりです。
USモデルのローグST ◆◆◆LSドライバーは、さらに小ぶりな450ccで、より操作性が高く、シャープに振り抜きやすい形状になっています。
SubZeroライクな前側ウェイトを搭載
USモデルのローグST ◆◆◆LSドライバーは、MAX LSには無い要素として、ソールの前側にスクリューウェイトが搭載されています。
これはSubZeroの特徴とも言うべき仕様で、前側にウェイトがあることで、より低スピン、低打ち出し、強弾道になります。
ちなみに、このドライバーにもロフト角調整機能が搭載されていて、ロフト角は9.0°→8.0°に立てることができます。
ローグST ◆◆◆LSドライバー(US)の試打・評価
まとめ
ヘッドスピードが速いハードヒッターにオススメしたいUSモデルのドライバー2本を取り上げました。
いずれもUSモデルでしか提供のないスペック・モデルとなりますので、日本モデルではハードさが足りないという方は、是非、試してみてください。