ダンロップのゼクシオから発売のゼクシオ アイアン(XXIO)初代モデルについて、スペック・シャフト、そして、試打した評価・口コミを取り上げます。
目次
ゼクシオ アイアン初代(2000)の特徴
クローアンダーカット
ダンロップ独自のキャビティ部分のアンダーカットが採用されていて、慣性モーメントが大きく、方向安定性に優れています。
スルーチタンフェース
フェースのバックアップ部分を取り除いたスルーチタンフェース構造が採用されています。
この構造を取ることで、優れた反発性能を発揮するフェース面積が拡大し、さらに、打感もマイルドになっています。
オートフォーカス設計
アマチュアゴルファーの打点のバラつきが見られる方向に対して、反発エリアが拡大されています。
この「オートフォーカス設計」により、全ての番手でナイスショットが出やすくなっています。
ゼクシオ アイアン初代(2000)の試打・評価・口コミ
ゼクシオ初代アイアンの中古を試打
ゼクシオ初代アイアンは、大人気シリーズのゼクシオの最初のモデルということで、中古ショップで店頭に並んでいることがあります。
バックフェースに「ツアースペシャル」と記されていて、片山晋呉プロが使って賞金王になったというモデルです。
ゼクシオ アイアン初代(2000)のスペック
番手 | ロフト角 | ライ角 | FP | 長さ |
2 | 18 | 58.5 | 1 | 39.5 |
3 | 20 | 59 | 1 | 39 |
4 | 23 | 59.5 | 1 | 38.5 |
5 | 26 | 60 | 1 | 38 |
6 | 29 | 60.5 | 1.5 | 37.5 |
7 | 32 | 61 | 1.5 | 37 |
8 | 36 | 61.5 | 1.5 | 36.5 |
9 | 40 | 62 | 2 | 36 |
PW | 45 | 62.5 | 2.5 | 35.5 |
AW | 51 | 63 | 2.5 | 35.5 |
SW | 56 | 63 | 2.5 | 35.5 |
ゼクシオ アイアン 初代モデルは、7番アイアンのロフト角が32°です。2000年のモデルのため、最近のアイアンのスタンダードな設定からすると、中級者~上級者のスペックです。
以前は、7番で25°といったストロングロフトは考えられないモデルで、アイアンらしい球が打ちやすく、球の上がりやすさがしっかり保たれています。
シャフトスペック
標準シャフトは、カーボンのMP100、スチールのNSプロ950GHの2種類です。
どちらのシャフトもフレックスはSとRの種類です。
シャフト | 硬さ | 重さ | トルク | 調子 |
---|---|---|---|---|
MP100 | S | 63 | 4.1 | 中先 |
〃 | R | 63 | 4.4 | 中先 |
NSプロ950GH | S | 98 | 1.8 | 中 |
〃 | R | 95 | 1.8 | 中 |
ゼクシオ アイアン初代(2000)の発売日・発売価格
ゼクシオ アイアン初代モデルは、2000年に発売されています。
発売価格はシャフトにより異なります。
- ゼクシオ MP200
10本セット(3~9、PW、AW、SW):¥220,000
8本セット(5~9、PW、AW、SW):¥176,000
- NS PRO 950GH HP for XXIO
10本セット(3~9、PW、AW、SW):¥180,000
単品(2):¥18,000円