サイト内に広告が表示されることがあります

Diamana ディアマナ シリーズの歴代シャフトを一挙紹介|特徴・選び方を解説

この記事は約33分で読めます。

三菱ケミカルから発売の「Diamana(ディアマナ)シリーズ」。

トッププロの要求を具現化した同社を代表するシャフトのブランドで、多くのトッププロの勝利に貢献しています。

本記事では、Diamanaシャフトの特徴・選び方、歴代のDiamanaシャフトについて解説します。

Diamanaは、どんなシャフト?

トッププレーヤー向けに開発されたシャフト

Diamana(ディアマナ)の歴史は古く、2004年に第1世代が誕生しています。

当記事執筆時点(2024年)では第6世代の発売情報が出ていて、ロングセールが続いている大ヒットのシャフトです。

最高峰の舞台で、トッププレーヤーが求める性能をそのまま製品化することをコンセプトとした三菱ケミカルのフラッグシップブランド(引用:公式サイト

メーカー公式サイトではこのように説明されていて、簡単に言えばアスリート向けのシャフトです。

テーラーメイドやキャロウェイのワールドモデルにも採用されていますので、クラブ探しの際に目に触れたことがある方も多いのではないかと思います。

出典:三菱ケミカル

ちなみに名前の由来は社名が関係していて、「Dia」は三菱ダイアモンドから取っていて、「mana」はハワイ語で神秘的な力を意味しています。

ということで、ハイビスカスがあしらわれた南国感があるデザインは、ハワイに起因しています。

大ヒットのきっかけは、タイガーウッズ!

現在は会社統合により三菱ケミカルのシャフトですが、2017年以前は三菱レイヨンが製造していました。歴史があるシャフトだけに、後者の方に馴染みが有る方も多いと思います。

Diamana誕生の2004年以前は、OEMなどを行っていましたが、自前ブランドとして展開したDiamanaが急速に広まったのは、タイガーウッズが切欠でした。

タイガーウッズが自分のシャフトにDiamana S(通称、青マナ)を採用したことで、PGAツアーでも一気に広がり、今尚、多くのツアープロに採用されています。

ちなみにその後のタイガーウッズは、Diamana D-limitedなどを使っていましたが、2024年時点では、他メーカーのVENTUS、ツアーADなどを使っています。つまり、この辺りが競合シャフトということになります。

Diamanaシャフトの選び方

まずは、赤・青・白の特徴を把握!

※上から赤・青・白(ディアマナ第4世代)

Diamanaシリーズのシャフトは、2004年の発売からリニューアルが重ねられていて、当記事執筆時点(2024年)では第6世代が発売されています。

各世代、基本的には赤・青・白の3タイプから構成されていて、この順にハードさ(硬さ)が増していきます。Fujikuraのアスリート向け人気シャフトの「VENTUS」で言えば赤・青・黒といった感じです。

Diamanaの白といっても、見た目はほぼ黒!

  • 赤系:先調子系
  • 青系:中元調子系
  • 白系:元調子系

3タイプでキックポイント(調子)が異なりますので、挙動も大きく異なります。

Diamanaでは白が最もハードで、PGAツアーのトッププロたちにも多く採用されるハードヒッター向けのシャフトということになります。

そして、青、赤となるにつれキックポイント(しなる位置)が下がります。スピン量、つかまり、球の上がりやすさが強調され、簡単に言えばシャフトのしなりが利いてくれます。

青を中心に考える

▼赤・青・白の特徴

タイプ キックポイント 特徴
赤系 高さが出て、スピンが入る。
ややつかまりが良い。
青系 赤と白の中間。
白系 高さが抑えられ、低スピン。
左に行きづらい。

まず前提として、そもそもDiamanaはアスリート向けのシャフトのため、ヘッドスピードが遅めの方やスライサーが使うシャフトではありません。

基本的にはヘッドスピードが速め、左を嫌うといった、腕に覚えのあるゴルファーがコア層として想定されます。

PGAツアーのトッププロが使うシャフトですから、アマチュアの方はまずノーマルな青系の50g台か60g台のSRスペックから試されることをオススメします。

そこから以下の点をチェックしながら、タイプ(色)・重量クラス・フレックスを変えて最適なシャフトを探りましょう。

  • スピン量を増やしたいか減らしたいか?
  • 打ち出しを上げたいか、下げたいか?
  • 切り返しのタイミングが合うか(タメが速すぎる、間に合わない)?
  • ヘッドの先端挙動を抑えるか増やすか?

Diamanaシャフトの歴代モデル年表

タイプ 赤系 青系 白系 (白進化系)
第1世代 M
2005
S
2004
D
2006/11
第2世代 ‘ilima
2009/10
Kai’li
2008/11
‘ahina
2010/10
第3世代 R
2014/9
B
2012/10
W
2013/9
第4世代 RF
2017/9
BF
2016/8
ZF
2019/9
DF
2018/8
D-Limited
2020/3
第5世代 TB
2020/9
GT
2022/9
PD
2021/9
WS
2023/2
第6世代 BB
2024/9
WB
2024/1

Diamana 第1世代の特徴・スペック

第1世代は2004~2006年に発売されていて、M(赤系)、S(青系)、D(白系)の3タイプあります。

その後、赤系は「R」、青系は「B」がモデル名に付されるように変わりましたが、白系はこの時の「D」や新たな「W」が付されています。

 

Diamana M(通称、赤マナ)

特徴

  • キャッチコピーは、「飛距離への欲望を満たす」。
  • ディアマナ「M」は、切り返しでのパワーを無駄なくボールに伝える飛距離追求モデル。
  • 切り返しのパワーは一度バット部分に溜められ、ダウンスイングでパワーはシャフトを伝わり、ヘッドを介しボールに伝わる。
  • そのダイレクトなフィーリングから生み出される、高弾道で低スピンの弾道。
  • 俊敏なる速さ、さらなる飛距離を求めるプレイヤー向け。

スペック

シャフト フレックス 重量 トルク 調子 Tip径 Butt径
M63 R 61 3.2 8.55
M63 S 62 3.2 8.55
M63 X 67 3.2 8.55
M73 S 73 2.8 8.55
M73 X 76 2.8 8.55
M83 S 83 2.8 8.55
M83 X 84 2.8 8.55

Diamana S(通称、青マナ)

特徴

  • キャッチコピーは、「意図がシャフトに伝わる快感」。
  • 癖のないオーソドックスな剛性分布によりリニアなフィーリングを実現。
  • ハードに叩いても、シャープに振り切ってもシャフトは反応する。
  • インパクトでの球持ちも長く、ウッドでもラインを出し、ターゲットを点で狙っていける。

スペック

シャフト フレックス 重量 トルク 調子 Tip径 Butt径
S63 R 60 3.6 8.55 15.90
S63 S 63 3.6 中元 8.55 15.95
S63 X 65 3.6 中元 8.55 15.95
S73 S 69 3.0 中元 8.55 15.90
S73 X 71 3.0 中元 8.55 15.95
S83 S 78 3.0 中元 8.55 16.00
S83 X 81 3.0 中元 8.55 16.05

Diamana D(通称、白マナ)

特徴

  • キャッチコピーは、「ソリッドなインパクトフィール」。
  • どんなにハードヒットしても剛性の高い中間部がしっかりとそのパワーを受け止め逃がさない。
  • しなり過ぎるわけでもなく、ただ硬いだけでもない、その絶妙なしなり幅が最強の弾道を生み出す。
  • 究極のパフォーマンスを求めるアスリート向け。

スペック

シャフト フレックス 重量 トルク 調子 Tip径 Butt径
S63 R 69 3.1 8.55
S63 S 61 3.1 8.55
S63 X 64 3.1 8.55
S73 S 72 2.8 8.55
S73 X 73 2.8 8.55
S83 S 83 2.8 8.55
S83 X 84 2.8 8.55

Diamana 第2世代の特徴・スペック

第2世代は2008~2010年に発売されていて、’lilima(赤系)、Kai’li(青系)、’ahina(白系)の3タイプあります。

シャフトとな思えないネーミングが付されていますが、これは全てDiamanaのmanaと同じくハワイ語が用いられています。

それぞれの由来は、ilimaは高貴なレイフラワーの1つでハワイに咲く黄色・オレンジ・赤色の花、KailiはKaimana(ダイアモンド)とuliuli(青)を合わせた造語(ブルーダイアモンドの意味)、ahinaはマウイ島のパワースポットであるハレアカラ山頂に生息する銀剣草(ahinahina)という花です。

Diamana ‘ilima(赤系)

特徴

  • キャッチコピーは、「弾きのDiamana」。
  • スイングを力強く後押しする、未体験の加速感。
  • 爆発的なインパクトが生み出す、プレイヤーのイメージを遥かに凌駕する弾道。
  • Multi Dimentional Interlay Technology (M.D.I)により弾きと安定性を両立。

スペック

シャフト フレックス 重量 トルク 調子 Tip径 Butt径
60 R 58 3.6 8.55 15.50
60 S 61 3.5 8.55 15.55
60 X 64 3.4 8.55 15.65
70 S 69 2.9 8.55 15.55
70 X 72 2.8 8.55 15.60
80 S 79 2.8 8.55 15.50
80 X 81 2.8 8.55 15.60

Diamana Kai’li(青系)

特徴

  • キャッチコピーは、「極限状態においても最高のパフォーマンスを……」。
  • スイングのままに動くシャフトが、プレイヤーがイメージする弾道を作り上げる。
  • マルチディメンショナルインターレイ設計(M.D.I)が、よりプレイヤーに忠実なシャフトを実現。
  • プレイヤーの思うままにしなり、違和感のないインパクトを作り出す

スペック

シャフト フレックス 重量 トルク 調子 Tip径 Butt径
60 R 58 3.6 中元 8.55 15.85
60 S 61 3.5 中元 8.55 15.90
60 X 64 3.4 中元 8.55 15.95
70 S 68 2.9 中元 8.55 15.90
70 X 71 2.8 中元 8.55 15.95
80 S 78 2.8 中元 8.55 15.90
80 X 84 2.8 中元 8.55 15.95

Diamana ‘ahina(白系)

特徴

  • キャッチコピーは、「Next Generation Diamana 完結」。
  • 荒ぶるスイングパワーを受け止め、思うがままにコントロール。
  • 当たり負けしない強さと、狙ったラインに確実に打ち出す操作性。
  • マルチディメンショナルインターレイ設計(M.D.I)がDiamana史上最強弾道を実現。

スペック

シャフト フレックス 重量 トルク 調子 Tip径 Butt径
60 R 59 3.1 8.55 15.25
60 S 62 3.1 8.55 15.3
60 X 65 3.1 8.55 15.35
70 S 71 2.7 8.55 15.35
70 X 72 2.7 8.55 15.35
80 S 83 2.7 8.55 15.35
80 X 84 2.7 8.55 15.35

Diamana 第3世代の特徴・スペック

第3世代は2012~2014年に発売されていて、R(赤系)、B(青系)、W(白系)の3タイプあります。

Diamana R(赤系)

特徴

  • RシリーズはMシリーズは、’ilimaシリーズの後継機種。
  • インパクト付近でのシャフトの走り・弾き感がある、飛距離追求型アスリートモデル。
  • 第3世代の特徴である3Gマルチディメンショナルインターレイ設計・ダイアリード・タフキュアを継続採用。
  • 打ち出しの高さ、つかまりのよさがあり、昨今のDW/FWヘッドの浅重心・低スピンの傾向とのマッチングを考慮。

スペック

シャフト フレックス 重量 トルク 調子 Tip径 Butt径
R50 R 55 4.1 8.55 15.50
R50 SR 56 4.1 8.55 15.55
R50 S 57 4.1 8.55 15.60
R50 X 60 4.1 8.55 15.65
R60 R 62 3.6 8.55 15.70
R60 S 64 3.5 8.55 15.75
R60 X 67 3.4 8.55 15.85
R70 S 72 3.1 8.55 15.65
R70 X 76 3.0 8.55 15.75
R80 S 82 2.8 8.55 15.7
R80 X 85 2.8 8.55 15.8

Diamana B(青系)

特徴

  • Diamana Bシリーズは、クセのない中調子系の剛性設計で幅広いアスリートゴルファーに受け入れられてきたKai’liシリーズの後継機種。
  • 「ブルーボード」の伝統を受け継ぎ、プレイヤーの思いのままの動きと、さらなる高い操作性を実現。次世代アスリートモデルのスタンダード。
  • 3G M.D.I.設計により曲げ剛性分布・ねじれ剛性分布をより精密・最適化。超高弾性材料・ダイアリードをバット部のフープ層に用いて、つぶれ変形を防ぎ、切り返しのパワーを損なうことなくダウンスイングに移行が可能。

スペック

シャフト フレックス 重量 トルク 調子 Tip径 Butt径
B60 R 62 3.8 中元 8.55 15.50
B60 S 64 3.6 中元 8.55 15.55
B60 X 67 3.5 中元 8.55 15.60
B70 S 74 3 中元 8.55 15.65
B70 X 77 2.9 中元 8.55 15.70
B80 S 84 2.8 中元 8.55 15.75
B80 X 87 2.8 中元 8.55 15.85

Diamana W(白系)

特徴

  • Diamana Wシリーズは、Diamana Dシリーズ、Diamana ʼahina™ シリーズの「ホワイト
    ボード」の伝統を引き継ぐ、左を怖がらずに振りぬくことができる強弾道アスリートモデル。
  • 超高弾性材料・ダイアリードをバット部のフープ層に用いて、つぶれ変形を防ぎ、切り返しのパワーを損なうことなくダウンスイングに移行可能。
  • 第3世代の特徴である3G M.D.I設計で、より精密な曲げ・ねじれ剛性の設計を可能とし、切り替えしで大きなしなりを生みながらも、インパクトゾーンでの安定したヘッド挙動を実現。
  • “ボールがフェースに乗る”厚いインパクトで、低スピンの強弾道と正確なライン出しを実現。

スペック

シャフト フレックス 重量 トルク 調子 Tip径 Butt径
W50 R 55 4.3 中元 8.55 15.15
W50 SR 56 4.3 中元 8.55 15.20
W50 S 57 4.3 8.55 15.25
W50 X 60 4 8.55 15.35
W60 R 62 3.3 8.55 15.15
W60 S 64 3.2 8.55 15.20
W60 X 67 3.2 8.55 15.30
W70 S 74 3 8.55 15.30
W70 X 77 2.8 8.55 15.35
W80 S 84 2.8 8.55 15.20
W80 X 87 2.8 8.55 15.30

Diamana 第4世代の特徴・スペック

第4世代は2016~2019年に発売されていて、RF(赤系)、BF(青系)、ZF(青・白系)、DF(白系)の4タイプに増えています。

第3世代までは赤・青・白の3タイプでしたが、青と白の中間的なタイプが追加されています。

なお、前掲の年表ではD-Limitedも第4世代の中に含めていますが、第5世代で登場するWSとの継承関係を表す意図で掲載したもので、実際には第4世代という位置づけではないようです。

Diamana RF(赤系)

特徴

  • キャッチコピーは、「飛びにこだわるアスリート『次世代の赤』誕生!!」
  • シリーズ中、最もシャフトの走りと弾きを重視する「赤の伝統」そのままに、シャフト中間部分の 剛性を高め、先端部との大きな剛性差をつけることで、インパクト時のスピード感あるシャフ ト挙動を演出。
  • 打出しの高さと、アスリートが求める程よいつかまりを実現。
  • バット部に超高弾性 DIALEADを使用して、プレイヤーの意図に敏感に応える操作性を確保。
  • 先端部を高強度炭素繊維MR70とボロン繊維を複合成型することで強化して、スイングパワーをロスすることなくボールに伝える。

スペック

シャフト フレックス 重量 調子 トルク Tip径 Butt径
RF50 R 55.5 4.4 8.55 15.5
RF50 SR 57.5 4.4 8.55 15.55
RF50 S 58.5 4.3 8.55 15.6
RF50 X 61.5 4.3 8.55 15.65
RF60 SR 63 3.5 8.55 15.7
RF60 S 65 3.5 8.55 15.75
RF60 X 68 3.4 8.55 15.85
RF70 S 73 2.9 8.55 15.65
RF70 X 76 2.9 8.55 15.75
RF70 TX 79 2.9 8.55 15.8
RF80 S 83 2.7 8.55 15.65
RF80 X 86 2.7 8.55 15.75
RF80 TX 89 2.7 8.55 15.85

Diamana BF(青系)

特徴

  • キャッチコピーは、「『撥ね返す』インパクト。次世代のスタンダードアスリートモデルが誕生!」。
  • 最も幅広いタイプのプレーヤーにマッチする青の伝統そのままに、プレーヤーの意図そのま
    まの弾道を描くスムーズな剛性分布を踏まえながら、シャフト先端部分を強化してインパクト
    効率を高め、ボール初速を向上。
  • バット部に超高弾性DIALEADを使用し、プレイヤーの意図に敏感に応える操作性を確保。
  • 先端部を航空宇宙グレード高強度炭素繊維・MR70とボロン繊維を複合成型することで強化して、スイングパワーをロスすることなくボールに伝える。
  • 「弾く」でも「粘る」でもない、衝撃を受け止めて「撥ね返す」インパクトが、飛距離と方向性の高次元での両立を実現。

スペック

シャフト フレックス 重量 調子 トルク Tip径 Butt径
BF50 R 54 中元 5.0 8.55 16.00
BF50 SR 55 中元 5.0 8.55 16.10
BF50 S 57.5 中元 5.0 8.55 16.20
BF50 X 60 中元 4.9 8.55 16.30
BF60 SR 63.5 中元 3.9 8.55 16.05
BF60 S 65.5 中元 3.9 8.55 16.10
BF60 X 69 中元 3.8 8.55 16.25
BF70 S 73.5 中元 3.4 8.55 16.15
BF70 X 77 中元 3.4 8.55 16.25
BF70 TX 80 中元 3.4 8.55 16.35
BF80 S 83 中元 3.0 8.55 16.25
BF80 X 87 中元 2.9 8.55 16.35
BF80 TX 89.5 中元 2.8 8.55 16.45

Diamana ZF(青・白系)

特徴

  • キャッチコピーは、「さらに高次元の『飛んで曲がらない』を追求」。
  • 弾道のばらつきを抑制する強さに、インパクトに向けて力強く加速するしなやかさを加え、すべてのスイングパワーをボールスピードに。
  • スピン量を抑えた直進性の高い弾道で、さらに高次元の「飛んで 曲がらない」を追求。
  • Diamanaシリーズで初となる40g台スペックをラインナップ。

スペック

シャフト フレックス 重量 調子 トルク Tip径 Butt径
ZF40 R2 44.5 中元 5.6 8.55 15.35
ZF40 R 46 中元 5.6 8.55 15.40
ZF40 SR 48 中元 5.6 8.55 15.50
ZF40 S 50 中元 5.6 8.55 15.55
ZF40 X 51.5 中元 5.6 8.55 15.55
ZF50 R 54.5 中元 4.7 8.55 15.30
ZF50 SR 56 中元 4.7 8.55 15.35
ZF50 S 57.5 中元 4.6 8.55 15.40
ZF50 X 60 中元 4.6 8.55 15.50
ZF50 TX 64 中元 4.6 8.55 15.60
ZF60 SR 62 中元 3.8 8.55 15.35
ZF60 S 64 中元 3.8 8.55 15.40
ZF60 X 67.5 中元 3.8 8.55 15.50
ZF60 TX 69 中元 3.7 8.55 15.60
ZF70 S 73 中元 3.1 8.55 15.50
ZF70 X 76.5 中元 3.1 8.55 15.60
ZF70 TX 79.5 中元 2.9 8.55 15.65
ZF80 S 83 中元 3.0 8.55 15.45
ZF80 X 86 中元 3.0 8.55 15.50
ZF80 TX 88.5 中元 2.9 8.55 15.60

Diamana DF(白系)

特徴

  • キャッチコピーは、「アスリートだけのものじゃない!『飛んで曲がらない』を幅広いゴルファーへ」。
  • 先端剛性を高め、操作性と方向安定性に優れたアスリートモデルでありながら、インパクトの再現性を高め、アマチュアゴルファーの打点のばらつきをサポート。
  • 「安定感」を飛距離に変える、スムーズな振り抜きとダイヤモンドのように強靭な先端剛性の両立を果たしたこれまでにない新設計。
  • 何色にも染まらない、新たな輝きを表現するホログラムを採用。

スペック

シャフト フレックス 重量 調子 トルク Tip径 Butt径
DF50 R 54 中元 4.7 8.55 15.20
DF50 SR 55.5 中元 4.7 8.55 15.30
DF50 S 57 中元 4.6 8.55 15.40
DF50 X 59 中元 4.5 8.55 15.50
DF60 SR 62 中元 3.8 8.55 15.35
DF60 S 64 中元 3.8 8.55 15.40
DF60 X 66.5 中元 3.8 8.55 15.45
DF60 TX 68.5 中元 3.8 8.55 15.55
DF70 S 73 中元 3.1 8.55 15.45
DF70 X 76 中元 3.1 8.55 15.55
DF70 TX 79 中元 2.9 8.55 15.60
DF80 S 82.5 中元 3.0 8.55 15.45
DF80 X 85.5 中元 3.0 8.55 15.55
DF80 TX 88 中元 2.9 8.55 15.60

Diamana D-Limited(白進化系)

特徴

  • キャッチコピーは、「メジャー12戦で6勝。そのDiamanaは王者のために」。
  • 強靭な先端剛性がヘッド挙動を安定させ、当たり負けすることなく、厚くボールを押し出すインパクトを実現。
  • 操作性も高く、高低、ドロー/フェードの打ち分けも思いのままに。
  • 手元側は粘り感のあるフィーリングで、切り返しで溜めたパワーを逃がすことなくボールに伝える。
  • ハイヘッドスピーダーが叩きに行っても、左へのつかまりすぎを抑え、スイングのポテンシャルを落とすことなく振り切れる。

スペック

シャフト フレックス 重量 調子 トルク Tip径 Butt径
D-LIMITED 50 R 53.5 5.0 8.6 15.15
D-LIMITED 50 SR 55.5 4.9 8.6 15.20
D-LIMITED 50 S 57.5 4.9 8.6 15.25
D-LIMITED 50 X 59.5 4.9 8.6 15.35
D-LIMITED 50 TX 61.5 4.8 8.6 15.40
D-LIMITED 60 SR 62.5 3.4 8.6 15.40
D-LIMITED 60 S 64 3.4 8.6 15.45
D-LIMITED 60 X 66 3.3 8.6 15.50
D-LIMITED 60 TX 68 3.1 8.6 15.50
D-LIMITED 70 S 72 2.9 8.6 15.30
D-LIMITED 70 X 75.5 2.9 8.6 15.40
D-LIMITED 70 TX 77 2.7 8.6 15.45
D-LIMITED 80 S 82.5 2.8 8.6 15.35
D-LIMITED 80 X 85.5 2.8 8.6 15.45
D-LIMITED 80 TX 87.5 2.7 8.6 15.60

Diamana 第5世代の特徴・スペック

第5世代は2020~2023年に発売されていて、TB(青系)、GT(青・白系)、PD(白系)、WS(白進化系)の4タイプです。

第4世代とタイプ数は同じですが、赤系がなくなった替わりに白の進化系のWSが追加されています。ちなみにWSは、実質的にD-Limitedの後継と言われています。

Diamana TB(青系)

特徴

  • キャッチコピーは、「Diamanaは新たなステージへ。Next Gen. TBシリーズ誕生」。
  • TBシリーズは、伝統・王道のDiamanaのBLUE系E.I.(剛性分布)に磨きをかけ、スムーズなスイング軌道に導くTrue Smooth E.I.で、幅広いタイプのプレーヤーにマッチ。
  • 40g台や軽硬スペックの50TX等、多彩なスペック展開で多様なプレーヤー像をカバー。

スペック

シャフト フレックス 重量 調子 トルク Tip径 Butt径
TB40 R2 49 中元 6.2 8.6 15.55
TB40 R 49 中元 6.2 8.6 15.55
TB40 SR 49 中元 6.1 8.6 15.55
TB40 S 49 中元 5.9 8.6 15.55
TB40 X 51 中元 5.9 8.6 15.55
TB50 R 56.5 中元 5.3 8.6 16.05
TB50 SR 56.5 中元 5.0 8.6 16.05
TB50 S 56.5 中元 5.0 8.6 16.05
TB50 X 57.5 中元 4.9 8.6 16.05
TB50 TX 59.5 中元 4.9 8.6 16.05
TB60 SR 64 中元 3.8 8.6 16.10
TB60 S 64 中元 3.7 8.6 16.10
TB60 X 65 中元 3.7 8.6 16.10
TB60 TX 68 中元 3.7 8.6 16.10
TB70 S 75.5 中元 3.4 8.6 16.10
TB70 X 75.5 中元 3.4 8.6 16.10
TB70 TX 76 中元 3.4 8.6 16.10
TB80 S 86 中元 3.3 8.6 16.10
TB80 X 86 中元 3.3 8.6 16.10
TB80 TX 87 中元 3.3 8.6 16.10

Diamana GT(青・白系)

特徴

  • キャッチコピーは、「しなやかな振り心地を追求したフラッグシップブランド Diamanaの最新モデル」。
  • よりダウンスイング時の加速感を向上させたシャフト。
  • 先端の強靭さでヘッドのブレを低減する特徴をいかしながら、手元剛性も高めることで中間部のしなりをより感じやすくする”剛性分布の最適化”に着目。安定性の高さから思い通りの弾道を描きながらも、スピーディーなしなり戻りでオートマチックに振り抜ける最新設計。
  • シャープな印象を与えるIP仕上げのシルバーグラデーションに加え、メインロゴには贅沢にホログラムを使用することで高級感溢れるデザインに。

スペック

シャフト フレックス 重量 調子 トルク Tip径 Butt径
GT40 R2 46 中元 5.6 8.6 15.50
GT40 R 47 中元 5.6 8.6 15.50
GT40 SR 48.5 中元 5.5 8.6 15.50
GT40 S 49.5 中元 5.4 8.6 15.50
GT40 X 49.5 中元 5.4 8.6 15.50
GT50 R 56.5 中元 4.7 8.6 15.50
GT50 SR 56.5 中元 4.7 8.6 15.50
GT50 S 56.5 中元 4.6 8.6 15.50
GT50 X 59.5 中元 4.6 8.6 15.50
GT50 TX 61 中元 4.5 8.6 15.50
GT60 SR 60.5 中元 3.9 8.6 15.50
GT60 S 62.5 中元 3.8 8.6 15.50
GT60 X 65 中元 3.8 8.6 15.50
GT60 TX 65.5 中元 3.8 8.6 15.50
GT70 S 72.5 中元 2.9 8.6 15.55
GT70 X 75.5 中元 2.8 8.6 15.55
GT70 TX 77.5 中元 2.8 8.6 15.55
GT80 S 82 中元 3.0 8.6 15.55
GT80 X 85.5 中元 2.9 8.6 15.55
GT80 TX 85.5 中元 2.9 8.6 15.55

Diamana PD(白系)

特徴

  • キャッチコピーは、「『飛んで曲がらない』を徹底追及。操作性の向上により最大飛距離を狙う」。
  • 安定感と飛距離の両立をテーマに“先進材料と開発技術”によって飛距離性能を追求。
  • 最大飛距離を狙いながら、スムーズな振り抜きとインパクト時の安定したシャフト挙動を両立。
  • 先端剛性を高めることによりアマチュアゴルファーの打点のばらつきをサポート。
  • スムーズな振り抜きとダイヤモンドのように強靭な先端剛性の両立を果たしたこれまでにない新設計。
  • デザインはダイヤモンドの輝きを想起させるIP仕上げ。高級感のあるシックなコスメティックが光る。

スペック

シャフト フレックス 重量 調子 トルク Tip径 Butt径
PD40 R2 45.5 中元 6.0 8.6 15.40
PD40 R 45.5 中元 5.8 8.6 15.40
PD40 SR 46.5 中元 5.8 8.6 15.40
PD40 S 48 中元 5.8 8.6 15.40
PD40 X 49.5 中元 5.7 8.6 15.40
PD50 R 53 中元 4.8 8.6 15.40
PD50 SR 54 中元 4.8 8.6 15.40
PD50 S 54.5 中元 4.8 8.6 15.40
PD50 X 56.5 中元 4.7 8.6 15.40
PD50 TX 59 中元 4.6 8.6 15.40
PD60 SR 64.5 中元 3.3 8.6 15.50
PD60 S 64.5 中元 3.3 8.6 15.50
PD60 X 66.5 中元 3.2 8.6 15.50
PD60 TX 67.5 中元 3.1 8.6 15.50
PD70 S 74 中元 3.0 8.6 15.60
PD70 X 75 中元 3.0 8.6 15.60
PD70 TX 76 中元 2.9 8.6 15.60
PD80 S 84 中元 3.0 8.6 15.45
PD80 X 85 中元 3.0 8.6 15.45
PD80 TX 85.5 中元 3.0 8.6 15.45

Diamana WS(白進化系)

特徴

  • キャッチコピーは、「“伝統と革新”。世界のトッププレイヤーから好評を博した元調子系シャフトの最新モデル」。
  • 時代の先見者として国内外のプロツアーで数々の実績を誇る三菱ケミカルの元調子系シャフト。
  • 先端部の剛性がもたらす抜群の安定感により、左へのミスを恐れずに思い切って振れるため、ハイヘッドスピーダーが叩きに行ってもつかまりすぎを抑えてくれる強弾道シャフト。
  • 手元側は粘り感のあるフィーリングで、切り返しで溜めたパワーを逃がすことなくボールにダイレクトに伝える。
  • IPコーティングを施したプレミアムデザインを起用。

スペック

シャフト フレックス 重量 調子 トルク Tip径 Butt径
WS40 R2 43.5 5.8 8.6 15.4
WS40 R 44.5 5.7 8.6 15.4
WS40 SR 46.5 5.6 8.6 15.4
WS40 S 47.5 5.6 8.6 15.4
WS40 X 48.5 5.5 8.6 15.4
WS50 R 51.5 5.4 8.6 15.4
WS50 SR 51.5 5.4 8.6 15.4
WS50 S 53.5 5.4 8.6 15.4
WS50 X 54.5 5.3 8.6 15.4
WS50 TX 56.5 5.3 8.6 15.4
WS60 R 58.5 3.6 8.6 15.4
WS60 SR 60 3.6 8.6 15.4
WS60 S 61 3.5 8.6 15.4
WS60 X 63 3.5 8.6 15.4
WS60 TX 63.5 3.5 8.6 15.4
WS70 S 69.5 3.0 8.6 15.4
WS70 X 71 2.9 8.6 15.4
WS70 TX 72.5 2.9 8.6 15.4
WS80 S 79.5 2.9 8.6 15.4
WS80 X 81 2.8 8.6 15.4
WS80 TX 83.5 2.8 8.6 15.4

Diamana 第6世代の特徴・スペック

第6世代は2024年から発売されていて、当記事執筆時点ではWB(白系)のみとなっています。

通常、青系から発売されますが、第6世代に限っては白系からとなっていて、第5世代で赤系がなくなったことも踏まえると、よりハードなシャフトを充実させている様子が感じ取れます。

Diamana WB(白系)

特徴

  • キャッチコピーは、「しっかりとした振り抜きと強弾道を導く」。
  • 元調子に求められるしっかりとした振り抜きと強弾道を導くシャフト。
  • 第5世代まで搭載してい た先端材料に加え「New Tip Technology」によって先端部の捩れ量を最適化。
  • コスメはこれまで定番としていたIP調から一新されたマットフィニッシュを採用。

スペック

シャフト フレックス 重量 調子 トルク Tip径 Butt径
WB43 R2 43 5.5 8.6 15.25
WB43 R 44.5 5.4 8.6 15.25
WB43 SR 46 5.4 8.6 15.25
WB43 S 47 5.3 8.6 15.25
WB43 X 48.5 5.3 8.6 15.25
WB53 R 52 4.7 8.6 15.25
WB53 SR 53 4.7 8.6 15.25
WB53 S 54 4.6 8.6 15.25
WB53 X 55 4.6 8.6 15.25
WB53 TX 58 4.6 8.6 15.25
WB63 R 60 3.2 8.6 15.35
WB63 SR 61 3.1 8.6 15.35
WB63 S 61 3.1 8.6 15.35
WB63 X 63.5 3.1 8.6 15.35
WB63 TX 65 3.0 8.6 15.35
WB73 S 70 3.0 8.6 15.35
WB73 X 72 2.9 8.6 15.35
WB73 TX 73 2.9 8.6 15.35
WB83 S 80 2.7 8.6 15.35
WB83 X 82.5 2.7 8.6 15.35
WB83 TX 83.5 2.7 8.6 15.35
タイトルとURLをコピーしました