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TSドライバーのSURE FIT完全ガイド!ロフト・ライの調整機能、CGウェイトを徹底解説!

タイトリストのTSドライバーに搭載されている調整機能「SURE FIT」について、ロフト角・ライ角調整機能、CGウェイト、ウェイトオプション、スリーブ互換性について取り上げます。

SURE FIT ホーゼルとSURE FIT CGの違い?

SURE FITと名の付く調整機能は、SURE FIT ホーゼルだったり、SURE FIT CGだったり、幾つか種類があります。この他にもSURE FIT WEIGHTオプションがありまして、SURE FITは3種類の調整機能で構成されています。

  • SURE FIT ホーゼル
    ヘッドとシャフトの装着部にあるホーゼルとスリーブの組み合わせで、ロフト角・ライ角を調整し、弾道の高低・フェード/ドローを調整する機能。俗に言う「カチャカチャ」。
  • SURE FIT CG
    ヘッドを真横に貫通する棒状のウェイト。左右両端のウェイトを分散・片寄して、ドロー・フェードの調整が可能。
  • SURE FIT ウェイト
    上述のSURE FIT CGやソールに搭載されて固定ウェイトは、オプションで別重量が用意されていて、交換することで、重心深度・重心高低などの調整が可能。

SURE FITは、TSドライバーのモデルにより搭載されているものが異なる!

SURE FITを構成する3つの調整機能は、モデルにより搭載されているものが異なります。下記は分かりやすく表にまとめたものです。

モデル TS1 TS2 TS3 TS4
SURE FITホーゼル
SURE FITCG
SURE FIT WEIGHTオプション
丸形のソールウェイト 六角型のソールウェイト CGウェイト 六角型のソールウェイト

SURE FITホーゼルは全てのモデルに搭載されていますが、SURE FIT CGはTS3のみです。ソールウェイト・ヘッド貫通のウェイトは、全てのモデルでウェイトオプションが用意されています。

それでは、個々の調整機能について詳しく見ていきましょう。

SURE FIT ホーゼルの完全ガイド

SURE FIT ホーゼルとは?

出典:https://www.titleist.co.jp/surefit/

SURE FITホーゼルは、ロフト角とライ角を調整できる機能です。専用レンチでヘッドとシャフトを取り外し、シャフトに装着されているスリーブ、そして、間に挟まったリングの組み合わせを変えることで、調整できます。

SURE FIT ホーゼルの調整内容

シャフト側のスリーブには1、2、3、4の刻印、間のリングにはA、B、C、Dの刻印があります。この数字とアルファベットの組み合わせにより、4×4=16通りのロフト角とライ角の組み合わせが可能となっています。

SURE FIT ホーゼルのセッティング表(右利き)

出典:https://www.titleist.co.jp/surefit/

こちらがスリーブ(1~4)とリング(A~D)の組み合わせによる調整内容です。ロフト角は0.75°刻みで-0.75~+1.5°まで、ライ角も0.75°刻みで、-0.75~+1.5°まで調節可能です。

ロフト角は上げると高弾道、下げると低弾道になり、ライ角は上げるとドローに、下げればフェードになります。

SURE FIT ホーゼルのセッティング表(左利き)

左利きの方はスリーブとリングの組み合わせによる設定内容が異なりますので、ご注意ください。

出典:https://www.titleist.co.jp/surefit/

SURE FIT ホーゼルの設定動画

タイトリストにより公式説明動画です。日本語字幕が添えられていますので、調整手順・注意点など確認することができます。

SURE FITホーゼルの互換性

公式ページの説明によると、「TSドライバーは917、915、913、910、VG3(2016/2014)ドライバー用SURE FIT ホーゼル付きシャフトと互換性がある」とされています。

SURE FIT CGの完全ガイド

SURE FIT CGとは?

出典:https://www.titleist.co.jp/surefit/

SURE FIT CGは、917ドライバーで初めて搭載された重心調整機能です。917ではD2とD3に搭載されていましたが、TSドライバーではTS3のみとなっています。TS2ドライバーには搭載されていません。

ヘッドを横向きに貫通する棒状のウェイトにより、ドロー・ニュートラル・フェードの設定が可能となっています。

SURE FIT CGの調整内容

出典:https://www.titleist.co.jp/surefit/

ウェイトの取り出しは、ドライバーはヒール側から、フェアウェイメタルはトゥ側から専用レンチを挿入して、エンドキャップを取り外します。この時、エンドキャップは中のウェイトに装着されていませんので、芝の上に落とさないように注意しましょう。

次にウェイトを取り出し、上図のように左右のウェイトを移動させることでニュートラル、フェード、ドローに設定します。ウェイトをヘッドに戻し入れたら、エンドキャップを取り付け、専用レンチで固定します。

SURE FIT CGの設定動画

前半がホーゼル、後半がCGを実際に調整する動画です。CGの調整の様子のみご覧になりたい方は24秒ぐらいからご覧ください。

SURE FIT CGの互換性

公式ページの説明によると、「TSドライバー、917ドライバー、TSフェアウェイメタル、917フェアウェイメタルの各SURE FIT CGウェイトとの互換性はない」とされています。

SURE FIT WEIGHT オプションの完全ガイド

SURE FIT WEIGHTオプションとは?

TSドライバーに搭載されているウェイトは、モデルにより異なりますが、それぞれ別重量がオプションとして用意されています。

TS1ドライバーではソール後方に丸形のウェイト、TS2ドライバーはソール後方に6角形のウェイト、TS3ドライバーはSURE FIT CGの棒状貫通型ウェイト、TS4ドライバーはソール前方にTS2と同じ6角形のウェイトです。

SURE FIT WEIGHTオプションの調整内容

出典:https://www.titleist.co.jp/surefit/

ウェイトの重量変更により、重心の深さ・高さが変わりますので、弾道の高低・スピン量・直進性を調節することができます。

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タイトリストから発売の新ブランド、TSドライバーについて、TS1、TS2、TS3、TS4の特徴を取り上げます。

タイトリスト TSドライバー

タイトリストから2018年後期に新たに誕生したTSドライバー。TS2、TS3ドライバーに加え、2019年に入ってからTS1、TS4ドライバーが発売され全モデルが出揃った形になりました。

TS1~4モデルの特徴

モデル TS1 TS2 TS3 TS4
弾道 高弾道 高弾道 中弾道 中弾道
スピン量 普通 低スピン 低スピン 超低スピン
ヘッドサイズ 460cc 460cc 460cc 430cc
ロフト角 9.5、10.5、12.5° 8.5、9.5、10.5、11.5° 8.5、9.5、10.5° 8.5、9.5、10.5°
ライ角 58.5° 58.5° 58.5° 58.5°
ヘッド形状 シャロー・丸形 シャロー 洋ナシ 洋ナシ

タイトリストのドライバーは、モデル名の最後の数字が難易度を表しています。1が最もやさしく、2、3、4と数字が上がるにつれ難しくなっています。

最も難しいTS4ドライバーは、ツアープロ向けのためカスタムモデルとなっています。

TS1ドライバーは275gの軽量モデルで、ヘッドスピード42m/s前後のゴルファー向け!

TS2、TS3ドライバーは300gを超えますが、TS1ドライバーは275gの軽量モデルとなっていて、ヘッドスピードが42m/s前後のゴルファーに適しています。

275gというと、ゼクシオ10、Mグローレ、PHYZドライバーと同じぐらいの軽さとなっていて、これまでタイトリストに手が出なかったヘッドスピードが速くないゴルファーも扱いやすいモデルとなっています。

TS1ドライバーの試打・評価・感想

TS2ドライバーは適度なやさしさで、高弾道・低スピン弾道で飛ばせる中級者向けモデル

917D2ではウェイト調整機能が搭載されていましたが、TS2では搭載されていません。ウェイトはTS1ドライバーと同様にソール後方に固定されています。珍しい高弾道の低スピンモデルで、917D2よりもやさしくなっていますので、中級者が扱いやすいドライバーです。

タイトリスト TS2ドライバーの試打・評価、感想

TS3ドライバーは低スピンの強い弾道で飛ばせる中~上級者向けモデル

TSシリーズの中で唯一ヘッドを横に貫通するウェイト調整機能が搭載されています。ドロー・フェードの調整が可能で、自分好みの弾道を選択することができます。なお、これまで「D3」を使ったいたゴルファーとしては、ヘッド形状は洋ナシですがヘッド体積がここ数年の440ccから460ccとなっている点は事前に知っておきたい点です。

タイトリスト TS3ドライバーの試打・評価、感想

TS4ドライバーは、430ccの小ぶりヘッドで操作性の高いモデル!

TS4ドライバーは430ccの小ぶりなヘッドで、ツアープロ向けの操作性が高いモデルです。ソールの前方にウェイトが搭載されていますので、スピン量が抑えられ、低く強い弾道で飛ばすことができます。反面、ミスへの許容性は最も低いため、打点がバラつかない上級者向けのモデルです。

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TS1ドライバーの試打・評価・感想

★追記2019/06/06:試打動画を2本追加しました。

タイトリストから発売のTS1ドライバーについて、製品の特徴、試打した感想・評価を取り上げます。

タイトリスト TS1はドライバーの発売で、TSシリーズは4種類!

タイトリストのTSシリーズに新たなモデル、TS1ドライバーが追加となりました。TSシリーズは、これまでの917、915といったシリーズと違い、全く新たなモデルとして2018年後期に発売されたモデルです。

最初はTS2、TS3ドライバーの2種類の発売で、先日、TS4ドライバーが追加となることを当サイトでも取り上げたばかりでした。それから間もなく、TS1ドライバーが発売されることが判明しました。これでTSシリーズは4種類となります。

タイトリストのドライバーは、最後の数字が大きいほど難しく、小さいほどやさしい

タイトリストのドライバーは、917D2、917D3といったように、最後に2、3などの数字が付されています。これはクラブの難易度を表していまして、1、2、3、4と難しくなっていきます。

「1」のモデルは2007年以来の発売

各モデル、1~4の全てが発売されていた訳ではなく、基本は2、3のみの発売が続いていました。1のモデルは長らく発売がなく、前回の発売は遡ること12年、907シリーズの907D1ドライバーです。

こちらが2007年に発売された907D1ドライバーです。ストレッチを長くとるため極端な三角形状になっていて、最近では見たことのないようなヘッド形状です。重心が深いため、慣性モーメントが大きく、ミスに強いのが特徴のモデルです。

TS1ドライバーは、丸型のシャローヘッド

907D1が特徴的な形をしているので、TS1ドライバーの形状が気になった方もいたことと思いますが、クラウンはVG3のような大型・丸形です。ソール後方も低くなっていて、重心が深く・低く設定されている様子が伝わってきます。

ソール後方にウェイトを搭載!?

ヘッドの特徴としては、TS3のようなヘッドを横に貫通する重心調整ウェイトはなく、ソール後方にネジ状のように見えるウェイトと思われるものが装着されています。

シャローなヘッド形状に加え、ウェイトの効果も重なり、低重心・深重心で、直進性が高く、ボールがあがりやすくなっています。

USタイトリストのサイトでは、TS1ドライバーの特徴がより詳しく言及されています。

TS1ドライバーの特徴

    • 高弾道で、スピン量は中ぐらい。
    • ヘッドは伝統的な形状で、460ccの最大サイズ。

クラブ重量は275gで、中程度のスイングスピードに適している

クラブ重量はシャフトの組み合わせで変わりますが、USサイトでは軽量化して275gになっていると言及されています。そして、中ぐらいのスイングスピードに適しているとも述べられています。

VG3ドライバーで軽いシャフトを選択した時と同程度、または、それより軽くなっています。270gと言えば、ゼクシオ10ドライバーやMグローレと同じ重量感になります。

TSシリーズはターゲットゴルファー層をツアープロから一般ゴルファーにシフトしてきたと言われていますが、軽量のTS1ドライバーの投入で、従来のタイトリストと全く違うクラブであることが改めて再認識されます。

TS1ドライバーの試打動画が早速出ている!


タイトリストのTS1ドライバーを早速、試打している貴重な動画です。クラブのコンセプトに沿って、後半ではヘッドスピード40m/sのスライサーの打ち方でも試打しています。

軽くて、ミスに強く、球が上がりやす、直進性も高い、そして、飛距離が出る、初心者~中級者向けのドライバーです。

TS1ドライバーをじっくり試打・評価した動画

2本立てで前編と後編に分かれています。TS4ドライバーも合わせて試打していて、TSシリーズ全体の評価は参考になります。

TS1ドライバーは、過去の907D1とは全く違ったヘッド形状となっています。直進性が高いという狙いは一緒ですが、ボールのつかまり、球の上がりやすさに優れ、ヘッドスピードが42m/s以下のゴルファーが使いやすいドライバーになっています。

TS1ドライバーのヘッドスペック

  • ロフト角:9.5°、10.5°、12.5°
  • ライ角:58.5°
  • ヘッド体積:460cc
  • 長さ:45.75インチ

TS1ドライバーのシャフトスペック

  • Titleist Diamana 50
    硬さ: R , SR , S
    重量: 46g , 48g , 50g
    トルク: 5.7° , 5.6° , 5.5°
    キックポイント: 先中調子
  • Titleist AiR Speeder
    硬さ: R , SR
    重量: 43g , 45g
    トルク: 5.0° , 4.8°
    キックポイント: 先中調子

TS1ドライバーの発売日と発売価格

TS1ドライバーの発売日は、TS4ドライバーと同じく、2019年7月5日です。発売価格は72,000円ですTS2、TS3の標準シャフトモデルと同じ価格です。

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低スピンで飛ばせる!2019年おすすめドライバー特集!

2019年モデルのドライバーの中で、低スピンで飛ばせるモデルからお勧めをランキング形式で紹介します。

第1位 キャロウェイ EPIC FLASH サブゼロドライバー

低スピンタイプとして一番のおすすめはEPIC FLASHのサブゼロドライバーです。これまでのキャロウェイのサブゼロモデルは、難しい、球が上がり辛いといわれていましたが、2019年モデルであるEPIC FLASHサブゼロドライバーは、使いやすいという評価が多く聞かれます。

そして、AIデザインによるフラッシュフェースが話題となっていますが、今回のサブゼロモデルでは、左右の重心調整機能、ペリメーター・ウェイティングが搭載されているところが大きなポイントです。ペリメーター・ウェイティングの搭載により、ウェイトだけでなく、仕組みそのものが一定の重量を持ちますので、重心が深く・低くなり、やさしさが増したため、バランスが良くなったのではないかと思います。

第2位 コブラ KING F9 スピードバックドライバー

リッキー・ファウラーやブライソン・デシャンボーが早速クラブセッティングの中に取り入れ優勝したことで、注目が集まっているドライバーです。

低重心・空力構造に加え、デュアルロールテクノロジーが搭載さています。デュアルロールテクノロジーは、テーラーメイドのツイストフェースを彷彿とさせるもので、上下でフェースの曲率が異なり、弾道をセンターに戻してくれます。

第3位 テーラーメイド M5ツアードライバー

テーラーメイドの2019年モデルM5、M6の内、上級者向けと言われているM5ドライバーで、さらにヘッドサイズが小さい方のモデルです。435ccの小ぶりなヘッドでノ460ccのM5ドライバーよりも更に低スピンで飛ばせるモデルです。

そして、M1、M3という系譜を持ち、特徴の一つである重心調整機能。M5ツアーではリバースTトラックシステムが搭載され、レール形状が変わることで調整幅が広がっています。

ウェイトをソール後方の左右に分散させることで、重心位置に重量が集中しませんので、打点のブレへの強さも発揮してくれそうです。

第4位 本間ゴルフ TW747 460ドライバー

TW747ドライバーはヘッドサイズが455ccと460ccがありますが、おすすめしたいのは460ccのTW747 460ドライバーです。重心位置が低く深く設定されていますので、低スピンでかつ高弾道で飛ばすことができ、慣性モーメントへの寄与もあり打点のブレにも強さを発揮してくれます。

ソールに搭載されているウェイトビスは交換することができますので、重心調整も可能となっています。

第5位 タイトリストTS4ドライバー

この記事の執筆時点で、またTS4ドライバーは発売されていません。ですが何故ここに取り上げたかというと、タイトリストの新しいブランドTSシリーズが、これまでとガラッと変わって一般ゴルファーにも扱えるモデルに様変わりしたからです。

そしてTSモデルから新たに発売されるTS4は低スピンタイプとなっています。ヘッドサイズが430ccと小さめですので、小ぶりヘッドをまず扱えるか、または扱いたいかにもよってきますが、2019年モデルの低スピン・中弾道のドライバーとして、期待も込めて選びました。

TS4ドライバー、TS3ドライバー、TS2ドライバーの違いを比較

 

以上、低スピンの2019年版ドライバーのおすすめモデルを紹介しました。

 

TS4ドライバー、TS3ドライバー、TS2ドライバーの違いを比較

タイトリストのTSシリーズのドライバー3本について、比較して違いを取り上げます。

※追記2019/06/07同時発売のTS1ドライバーについては「TS1ドライバーの試打・評価・感想」をご覧下さい。

TSシリーズは「スピード」にフォーカスしたモデル!

出典:https://www.titleist.com/

タイトリストのTSシリーズは、2018年に新たに発売されたモデルです。これまでのツアープロ向けと言われていたクラブとは異なり、ゼロベースで「スピード」をテーマに開発されています。

TSモデルはやさしくなったと言われている

タイトリストのクラブというと、ツアープロが使うモデルとして、憧れを抱く人もいれば、敬遠する人もいたのが正直なところではないでしょうか?

しかし、今回のTSドライバーについては、ゴルフ関係者のコメントを見回すと、総じて優しくなったという驚きの声が聞こえてきます。これはTSモデルが「ツアープロのため」でなく、「スピードのため」に開発されていて、想定する利用者が予めツアープロに定まっていないことが大きいと思われます。

TS4ドライバーの登場でTSドライバーは3種類に!

TSドライバーは、2018年後期にTS2ドライバー、TS3ドライバーが発売されました。そして、今回、タイトリストの公式サイトに掲載されているTS4ドライバーを加えると、全部で3種類ということになります。

TS2ドライバー、TS3ドライバー、TS4ドライバーの比較

モデル TS2 TS3 TS4
特徴 直進性、スピード スピード 低スピン、スピード
ロフト角 8.5、9.5、10.5、11.5° 8.5、9.5、10.5° 8.5、9.5、10.5°
ライ角 58.5° 58.5° 58.5°
長さ 45.5in 45.5in 45.5in
ヘッド体積 460cc 460cc 430cc
ヘッド形状 シャローバック 洋ナシ 洋ナシ

スペック面の特徴としては、TS4ドライバーだけ430ccとかなり小ぶりなヘッドであるところです。反応性の高さを求めるツアープロ仕様であると考えられますので、オートマッチクでやさしいクラブを求める方はTS2ドライバーの方が適しています。

TS1ドライバーは発売されるか?

タイトリストのモデル名の最後の数字、1、2、3、4というのはヘッドタイプを表しています。従来品では2、3が基本で、ツアープロ向けの4は、915D4ドライバーなどUSモデルで販売されていることもありました。

1は馴染みのない方が多いかもしれませんが、過去に発売されていたこともあります。907D1ドライバーという三角型の独特なヘッド形状のモデルです。

1が発売されていたこともありますので、TS1ドライバーについても開発される可能性はゼロではないと思いますが、これまでの913、915、917あたりを見ると、極めて低いように思います。

※追記(2019/06/06)
上記のように書いていましたが、実際は、TS1ドライバーが発売となりました。TS1ドライバーについては、下記記事で取り上げています。

TS1ドライバーの試打・評価・感想