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テーラーメイド 歴代ドライバーを一挙紹介!

この記事は約28分で読めます。

テーラーメイドの歴代ドライバーについて、テーラーメイドの歴史を振り返りつつ、これまでのモデルを時系列にまとめます。

テーラーメイドは1979年創業のゴルフメーカー

*出典:taylormadegolf.com

テーラーメイドはアメリカに本社を構えるゴルフメーカーです。キャロウェイ、タイトリスト、PINGを含めて、世界4大メーカーと言われることもあります。

ちなみに、資本的な話をすると、1984年にサロモンに買収され、1997年にはサロモンがアディダスにより買収されたため、長らくアディダス参加にありました。その後、アディダスの事業再編により2017年にニューヨークに拠点を置くKPSキャピタル・パートナーズに売却され、2021年には韓国の投資ファンドであるセントロイド・インベストメントパートナーズに売却されています。つまり、アメリカのゴルフメーカーですが、資本は韓国ということになります。

創業は1979年で、ゴルフ用品のセールスマンをしていたゲイリー・アダムスがテーラーメイド ゴルフカンパニーを設立したのが始まりです。

ゲイリー・アダムスは金属製のヘッドを用いたいわゆるメタルウッドの発明者としても知られています。ウッドと呼ぶぐらいですから、もともとはパーシモン(柿の木)で作られていましたが、メタルを用いることで、構造も重量配分も全く異なり、打音・打感・弾道の全てにおいてパフォーマンスも全く異なりました。

クラブヘッドの周囲の重みはミスヒットに対する大きな寛容性をもたらしました。重心が低いため、従来にない高弾道を実現しました。
*引用:taylormadegolf.jp

今では当たり前のメタルウッド、始めた登場した時の衝撃たるや想像に難くないですが、当時はメタル素材としてステンレスが用いられていました。

その後、チタンが主流となり、2022年に発表したステルスシリーズでは遂にフェースにもカーボン素材が用いられ、自らが生み出したメタルウッドの終焉、そして、カーボンウッドへの転換が宣言されました。

テーラーメイド ドライバーのモデル年表

シリーズ 発売年 モデル名
M1・M2(初代) 2016年 M1 430ドライバー
M1 460ドライバー(初代)
M2ドライバー(初代)
M1・M2(2代目) 2017年 M1 440ドライバー
M1 460ドライバー(2代目)
M2ドライバー(2代目)
M3・M4 2018年 M3 440ドライバー
M3 460ドライバー
M4ドライバー
M5・M6 2019年 M5ツアードライバー
M5ドライバー
M6ドライバー
SIM 2020年 SIMドライバー
SIM MAXドライバー
SIM MAX-Dドライバー
SIM2 2021年 SIM2ドライバー
SIM2 MAXドライバー
SIM2 MAX-Dドライバー
ステルス 2022年 ステルス PLUSドライバー
ステルスドライバー
ステルスHDドライバー
ステルス2 2023年 ステルス2 PLUSドライバー
ステルス2ドライバー
ステルス2 HDドライバー
Qi10 2024年 Qi10 LSドライバー
Qi10ドライバー
Qi10 MAXドライバー
Qi35 2025年 Qi35 LSドライバー
Qi35ドライバー
Qi35 MAXドライバー
Qi35 MAX LITEドライバー

テーラーメイドのドライバーは、バーナー、ロケットボールズ、R7など過去には色々なモデルがありますが、ここではマルチマテリアルを採用したMシリーズから取り上げています。

2016年 M1・M2(初代)

M1 430 ドライバー 2016

2016年の初代M1ドライバーで、ヘッドサイズが小さい方の430ccモデルです。上級者向けモデルは初代からスライダー式の縦横の重心調整機能が搭載されています。ロフト角調整機能も搭載していますので、Mシリーズの上級者向けモデルは、初代から調節の自由度が極めて高いです。

M1 460 ドライバー 2016

2016年の初代M1ドライバーのヘッドサイズが大きい方のモデルです。460ccありますので、430ccモデルよりアドレスした時の安心感が感じられます。

M2ドライバー 2016

初代Mシリーズのアベレージ向けモデル、M2ドライバーです。M1のような重心調整機能は無く、ホーゼルの角度調整のみで、基本的にオートマチックに扱えるモデルとなっています。

2017年 M1・M2(2代目)

M1 440 ドライバー2017

2017年の2代目 M1ドライバーです。ソールのウェイトシステムは継承されています。大きく異なる点として、ヘッドサイズが10cc大きくなっていて、やさしさ重視に寄ってきています。

M1 460 ドライバー2017

2代目のM1 460ドライバーです。上級者向けのヘッドサイズが大きい方のモデルで、ヘッドサイズは前作と変わらず最大サイズの460ccあります。

M2ドライバー 2017

2代目のM2ドライバー。タイガーウッズが手にしたことでも話題になったモデルで、フェース面積が初代よりも7%拡大していて、安心感も備わっています。

また、ジオコースティックデザインが搭載され、打感・打音にも拘ったモデルで、フィーリングを重視するアベレージゴルファーにも好まれているドライバーです。

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2018年 M3・M4

3代目のMシリーズ、M3・M4ドライバーは、ツイストフェースが初めて搭載されたモデルです。

フェースを捩じるという新発想は、ハイトゥ・ローヒールに打点のバラツキが集中する傾向に対して、弾道をセンターに戻してくれる機能で、この年のドライバー市場で最も注目されるテクノロジーの一つとなりました。

M3 440 ドライバー

3代目Mシリーズの上級者向けモデルであるM3ドライバー。2種類あるヘッドサイズの内、小さい方の440ccモデルです。

前作との大きな違いはスライダー式のウェイトのレールがT字型からY字型に変わった点です。横方向と縦方向のレールが一体化しましたので、重心調整がしやすくなっています。

M3 460 ドライバー

上級者向けモデルであるM3ドライバーのヘッドサイズが大きい方です。前作、前々作と同じく460ccありますので、上級者向けでありながら、構えた時の安心感が備わっているモデルです。

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M4ドライバー

3代目となるMシリーズはデザインががらりと変わりました。ツイストフェースの話題性もあり爆発的に売れたモデルです。直進性が高く、ボールもあがりやすく、アベレージゴルファーが扱い安いモデルですが、右に滑りやすいという声も聞かれ、スライス気味の方は前作のM2の方がセンターに飛びやすいとも言われています。

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2019年 M5・M6

M5・M6ドライバーは、「スピード・インジェクション」という新たな開発手法が採用されています。ルール違反の高反発モデルを敢えて製造し、仕上にフェース全面からレジンを注入して反発係数をルール限界値に合わせるという、これまでと逆の手法で、全てのモデルが最大反発となっています。前作で話題となったツイストフェースは引き続き搭載されています。

M5 ツアードライバー

前作のM3ドライバーとの大きな変更点としては、まず、ウェイト調整のY字トラックが丸みを帯びたT字型にかわりました。可動域が広がっていますので、重心調整の幅が広がっています。

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もう一つの変更点はヘッドサイズです。前作のM3では440ccでしたが、435ccと若干小さくなっています。

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M5 ドライバー

M3の後継モデルであるM5ドライバー。発売当初はM6の出来の良さを評価する声が高かったですが、じわじわとM5を推す声が増えています。

スピン量が抑えられ、弾道が強く、つかまりも適度にあり、上級者がリラックスして使いやすいモデルです。

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M6ドライバー

M4の後継モデルにあたるM6ドライバー。前作のM4は右に出やすいという評価が聞かれましたが、M6はつかまりが良くなっています。また超低重心・深重心設計により、高弾道で直進性が高い点も評価されています。

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2020年 SIM

2020年からはMシリーズからSIMシリーズへと変わっています。

Mシリーズで搭載されていたテクノロジーは、ほぼSIMシリーズに受け継がれていて、さらに、新たにイナーシャジェネレータと呼ばれる空力と低重心を生み出す構造が取り入れられています。

SIMドライバー

SIMドライバーは、前作に当たるM5ドライバーと比べると、縦方向のレール式ウェイトが未搭載となっています。

ウェイトによる弾道調整は、左右によるドロー・フェードのみとなっています。

SIMドライバーの試打・評価・感想
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SIM MAXドライバー

SIM MAXドライバーは、M6ドライバーの後継に当たるモデルです。形状もとてもよく似ていますが、SIMシリーズではエアロ設計が取り入れられていますので、センターの突起構造が斜めになっています。

SIM MAXドライバーの試打・評価・感想
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SIM MAX-Dドライバー

SIM MAX Dドライバーは、SIM MAXのドローバイアスモデルです。Mシリーズまではドローバイアスモデルでは、日本にて発売がありませんでしたが、SIMシリーズでは遂に日本テーラーメイドからドローバイアスモデルが発売となっています。

ベースとなっているSIM MAXドライバーとの違いは、ウェイト配置だけでなく、フェースもより大きくなっていて、反発エリアが大きく確保されています。スライス気味の方、そして、打点のバラつきが出やすい方に適しています。

SIM MAX Dドライバーの試打・評価・感想
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2021年 SIM2

2021年はSIM2シリーズで、前年のSIMの2代目ということになります。

イナーシャジェネレータを基本とする構造に変わりはありませんが、クラウン、ソールにはカーボン素材、そしてそれを繋ぐパーツにはアルミニウム素材が用いられています。さらに溶接ではなく接着による組み立てが実現され、溶接バリによる重量までも削減されています。

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SIM2ドライバー

SIM2ドライバーは前年のSIMドライバーの後継モデルです。

SIM2シリーズの中で最もアスリート志向のドライバーで、低スピン・操作性に優れています。

従来まではこの位置付けのドライバーには移動式のウェイト調整機能(MWT)が搭載されていましたが、SIM2シリーズでは外されています。

SIM2ドライバーの試打・評価・感想
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SIM2 MAXドライバー

SIM2 MAXドライバーは前年のSIM MAXドライバーの後継モデルです。

SIM2シリーズの中でスタンダードタイプの位置づけで、SIM2ドライバーと比べると、ヘッド形状はシャローで、球が上がりやすく、ミスに対する強さがあります。

ただ、それでも一般的なドライバーと比べると低スピン性能に優れ、ややフェードバイアスのため、対象ゴルファーとしては中・上級者向けとなります。

SIM2 MAXドライバーの試打・評価・感想
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SIM2 MAX-Dドライバー

SIM2 MAX-Dドライバーは前年のSIM MAX-Dドライバーの後継モデルです。

SIM2シリーズの中でドロータイプの位置づけで、ソール前方のウェイトはスリーブ脱着用のポートよりも外側でほぼ側面にあります。

スタンダードタイプのSIM2 MAXドライバーよりもつかまりがよく、球も上がりやすく、さらに前年の同モデルよりもその傾向は強いため、よりアベレージゴルファーが扱いやすいドライバーとなっています。

SIM2 MAX-Dドライバーの試打・評価・感想
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2022年 ステルス

2022年はステルスシリーズで、2年続いたSIMシリーズは終了となります。

ステルスシリーズでは、遂にフェースにまでカーボン素材が採用され、文字通りカーボンウッドを実現したモデルとなっています。

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ステルスPLUSドライバー

ステルスPLUSドライバーは前年のSIM2ドライバーの後継モデルです。

SIM2ドライバーではウェイト調整機能(WMT)が廃止されましたが、ステルスPLUSドライバーでは復活しています。ウェイト位置、ソール形状そのものもSIMドライバーに似ています。

<スペック>

  • ロフト角:9/10.5°
  • ライ角:56°
  • ヘッド体積:460cc
  • クラブ長さ:45.75インチ
  • 標準シャフト:TENSEI SILVER TM50 (’22)
  • フレックス:S/SR/R
  • クラブ重量:約312g(S)
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ステルスドライバー

ステルスドライバーは前年のSIM2 MAXドライバーの後継モデルです。

ステルスシリーズの中でスタンダードタイプの位置づけですが、前年のSIM2シリーズよりも全般的にハードで難しさがありますので、中・上級者のゴルファー向けとなります。

<スペック>

  • ロフト角:9/10.5/12°
  • ライ角:56°
  • ヘッド体積:460cc
  • クラブ長さ:45.75インチ
  • 標準シャフト:TENSEI RED TM50 (’22)
  • フレックス:S/SR/R
  • クラブ重量:約300g(SR)
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ステルスHDドライバー

ステルスHDドライバーは前年のSIM2 MAX-Dドライバーの後継モデルです。

この位置付けのドライバーは、ドロータイプでしたが、ステルスシリーズでは、High Drawと銘打っていて、ドローバイアスに加えて高弾道も加わったハイドロータイプとなっています。

<スペック>

  • ロフト角:9/10.5/12°
  • ライ角:56°
  • ヘッド体積:460cc
  • クラブ長さ:45.75インチ
  • 標準シャフト:TENSEI RED TM50 (’22)
  • フレックス:S/SR/R
  • クラブ重量:約298g(SR)
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2023年 ステルス2

2023年はステルス2シリーズで、前年のステルスの2代目ということになります。

ステルスシリーズの象徴とも言うべきカーボンフェースは、更に進化して搭載されていて、良い意味でカーボンっぽさがなく、チタンフェースとの違いが分からないぐらいのフィーリングが実現されています。

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ステルス2 PLUSドライバー

ステルス2PLUSドライバーは前年のステルスPLUSドライバーの後継モデルです。

フェースにはカーボン、ソール前方にはウェイト調整機能(WMT)を搭載され、この点は前作と変わらないものの、後方ウェイトは6gから19gに大幅に重量アップしています。

シリーズ全体として、前作の初代ステルスよりもやさしくなっていますので、中・上級者の方が扱いやすい低スピン性能・操作性に優れたドライバーです。

<スペック>

  • ロフト角:8/9/10.5°
  • ライ角:54°
  • ヘッド体積:460cc
  • クラブ長さ:45.75インチ
  • 標準シャフト:Diamana TM50 (’23)
  • フレックス:S/SR/R
  • クラブ重量:約312g(S)
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ステルス2 ドライバー

ステルス2 ドライバーは前年のステルスドライバーの後継モデルです。

ステルス2シリーズのスタンダードタイプのドライバーえ、こちらもステルス2 PLUSドライバーと同様、前作の同モデルよりもやさしくなっています。

特に、つかまりと球の上がりやすさが増していますので、上達を目指すアベレージゴルファーの方にもオススメです。

<スペック>

  • ライ角:56°
  • ヘッド体積:460cc
  • クラブ長さ:45.75インチ
  • 標準シャフト:TENSEI RED TM50 (’22)
  • フレックス:S/SR/R
  • クラブ重量:約300g(SR)
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ステルス2 HDドライバー

ステルス2 HDドライバーは前年のステルスHDドライバーの後継モデルです。

前作と同様にハイドローの位置付けで、つかまりと高弾道が特徴となっています。前作よりもその特徴は増していて、寛容性も上がっていますので、テーラーメイドのドライバーとしてはかなりやさしく扱えるモデルです。

ライ角も58°になりましたので、アップライトによる球のつかまりも、多くのアベレージゴルファーにはプラスに働いてくれそうです。

<スペック>

  • ロフト角:9/10.5/12°
  • ライ角:58°
  • ヘッド体積:460cc
  • クラブ長さ:45.5インチ
  • 標準シャフト:TENSEI RED TM50 (’22)
  • フレックス:S/SR/R
  • クラブ重量:約301g(SR)
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2024年 Qi10

2024年はQi10シリーズで、2年続いたステルスシリーズは終了となります。

大型ヘッド、高MOI全盛時代ではありますが、Qi10シリーズでは更に高MOIにフォーカスされ、縦横のMOIを上げる方向で進化しています。

特にMAXタイプのドライバーでは、縦横のMOIの合計値が10,000g・cm2を超えていて、超高MOIが実現されています。

ちなみに、この年はPINGも同じコンセプトで開発していて、縦横のMOIの合計が10,000g・cm2を超えたものは「10K」と呼ばれるようになりました。

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Qi10 LSドライバー

Qi10 LSドライバーは前年のステルス2 PLUSドライバーの後継モデルです。

10K越えはMAXタイプのみとなっていますので、Qi10 LSドライバーは10Kではありませんが、それでも慣性モーメントを大きくし、ヘッドの安定性が高くなっています。

ソール前方のスライダー式ウェイトは、可動域が従来よりも半分ぐらいになっていて、ウェイト移動距離は小さくなっています。

<スペック>

  • ロフト角:8、9、10.5°
  • ライ角:54°
  • ヘッド体積:460cc
  • 長さ:45.5インチ
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Qi10ドライバー

Qi10ドライバーは前年のステルス2ドライバーの後継モデルです。

Qi10 LSドライバーが低スピンタイプなのに対して、Qi10ドライバーは安定性を持たせたタイプとなっていますので、弾道に動きを求める方向けではなく、棒玉感が好みの方向けとなります。

前作のステルス2ドライバーと比べると、つかまりは抑え気味のため、フェードバイアスが好きな方、自分でつかまえられる方にオススメです。

<スペック>

  • ロフト角:9、10.5、12°
  • ライ角:56°
  • ヘッド体積:460cc
  • 長さ:45.5インチ
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Qi10 MAXドライバー

Qi10 MAXドライバーは、消去法で行けば、前年のステルス2 HDドライバーの後継モデルと言えますが、実質的にはドロータイプではなく超高MOIタイプのため、全く新たなモデルと言って良いでしょう。

そのため、Qi10シリーズでは明確なドローモデルはなく、Qi10 MAXドライバーも他の2モデルと比べればつかまりは良いですが、ドローを求める方向けではありません。

10Kモデルのため、弾道の安定感が高く、とにかく真っすぐ打ちたい方に適しています。

<スペック>

  • ロフト角:9、10.5、12°
  • ライ角:58°
  • ヘッド体積:460cc
  • 長さ:45.25インチ
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2025年 Qi35

2025年はQi35シリーズで、前年のQi10に続くシリーズということで、実質的にはQiの2代目ということになります。

高MOIとトレードオフの関係にある低重心化を、合わせて実現したモデルで、安定性と飛距離性能の両方が追求されています。

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Qi35 LSドライバー

Qi35 LSドライバーは、前年のQi10 LSドライバーの後継モデルです。

前作ではスライダー式のウェイト調整機能(MWT)が搭載されていましたが、脱着で移動する方式に変わりました。

ウェイトはソール前方のトゥ・ヒール、そして後方の3ヶ所に搭載され、1つだけ高重量のものがあるため、ローテーションさせることで重心位置の切り替えを3パターン行うことができます。

ヘッド特性については、低スピンで操作性がありますが、従来のこのタイプのものとは違って、フェードバイアスがかなり弱めになっています。

<スペック>

  • ロフト角:8、9、10.5°
  • ライ角:54°
  • ヘッド体積:460cc
  • 長さ:45.75インチ
  • ウェイト:前方右3g(TAS)、前方左3g(TAS)、後方13g(TAS)
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Qi35ドライバー

Qi35ドライバーは、前年のQi10ドライバーの後継モデルです。

前作よりも縦・横のMOIの合計値が増していて、9Kを達成しています。

前後に脱着による移動式のウェイトが搭載されていて、デフォルトでは後方が重たく、前方が軽くなっています。これを前側に重たいものを装着して重心を浅くすることができますが、それでも合計MOIは8Kで、安定性の高い低スピンドライバーになります。

<スペック>

  • ロフト角:9、10.5、12°
  • ライ角:56°
  • ヘッド体積:460cc
  • 長さ:45.5インチ
  • ウェイト:前方右3g(TAS)、後方13g(TAS)
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Qi35 MAXドライバー

Qi35 MAXドライバーは、Qi10 MAXドライバーの後継モデルです。

今作でも10Kを達成していて、とにかく曲がりにくく、真っすぐ打てるドライバーです。

前作よりもスピン量が抑えられていて、安定感が高いだけでなく、より飛距離を出しやすくなっています。

<スペック>

  • ロフト角:9、10.5、12°
  • ライ角:58°
  • ヘッド体積:460cc
  • 長さ:45.25インチ
  • ウェイト:後方34g(固定)
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Qi35 MAX LITEドライバー

Qi35 MAX LITEドライバーは、これまでにない新しいタイプのドライバーです。

MAXタイプの軽量版で、クラブ重量は30g軽く270g台となっています。一般的なクラブでは重たすぎる方が、軽さを活かして楽に振ることができます。

弾道はMAXと同様に寛容性に優れて直進性の高さが特徴となっています。

<スペック>

  • ロフト角:9、10.5、12°
  • ライ角:58°
  • ヘッド体積:460cc
  • 長さ:45.5インチ
  • ウェイト:後方24g(固定)
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