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【何処よりも早い】ゼクシオX(エックス) アイアン 2022の最新情報|評価・スペック・価格

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ダンロップのゼクシオX(エックス)シリーズから発売のゼクシオX アイアン 2022(2代目)について、最新情報をまとめました。

ゼクシオ X アイアン 2022(2代目)の特徴

こちらがゼクシオXシリーズから発売のゼクシオX アイアンの2022年モデルです。

ゼクシオXシリーズは、2020にレギュラーモデルの11代目、ゼクシオ11が発売の時に、新たに同時発売されたシリーズです。

従来まではMiyazakiモデルとして、ややハードなタイプがありましたが、2020年にはMiyazakiモデルがなくなりましたので、その代わりとなるのがゼクシオXと考えて良いと思います。

ゼクシオXの位置づけとしては、しっかり振り切りたいゴルファー向けのクラブっとなりまして、一般的なアベレージゴルファー向けのものと同等のクラブ重量となっています。

それではゼクシオ搭載されているテクノロジーについて見ていきましょう。

リバウンド・フレーム

リバウンドフレームは、剛性の異なる柔と剛の部位を重ねることで、撓みを大きくして飛距離アップが図られるテクノロジーです。

スリクソンのZXシリーズのウッドに初めて搭載され、その後はゼクシオボール、ゼクシオプライムにも採用され、遂に、ゼクシオのウッドからアイアンにまで採用されました。

柔となる仕掛けとして、ボディ内部の下方に溝構造が設けられていて、剛性が低くなっています。

ドライバーのような「柔」「剛」「柔」「剛」の4層構造ではありませんが、「柔」と「剛」を組み合わせた2層構造で、撓みによる飛距離アップが図られています。

つかまりを抑えたネック、やや薄めのブレード

※左がゼクシオX、右がゼクシオ12

ゼクシオXアイアンは、レギュラーモデルのゼクシオ12アイアンと比べると、トップラインが薄めに仕上がっています。

ネックはグースが入っていますが、ゼクシオ12アイアンよりは穏やかで、つかまりを抑えてあります。7番アイアンのFPは、ゼクシオXが3mm、ゼクシオ12が1mmです。

抜けの良いVソールを

ゼクシオレギュラーモデルは、どっしりとしたソール形状が特徴的ですが、ゼクシオXアイアンは、スリクソンで見られるV字型のソール形状が採用されています。

いわゆる前バンス、後ろバンスがあるタイプとなります。

ややダウンブローでも振り切りやすくなっていて、しっかり振り切りたい方向けというゼクシオXの対象ゴルファーに適した形状となっています。

飛距離性能と上がりやすさのバランスが良い

7番アイアンのロフト角は29°で、ディスタンス系と中級者向けの境目ぐらいに位置するスペックです。

飛距離性能も持たせつつ、中級者でも十分扱いやすい球の上がりやすさが備わっています。

ちなみに、ゼクシオレギュラーモデルのゼクシオ12アイアンが28°、スリクソンのZX4アイアンが28.5°、ZX5アイアンが31°となっていますので、ロフト角だけみるとZX4アイアンとZX5アイアンの中間に位置します。

クラブ選びの幅を広げたい方は、飛距離性能を重視する場合はZX4アイアン、操作性や手応えなどのフィーリングを重視する場合はZX5アイアンも含めて検討されると良いと思います。

ゼクシオ X アイアン 2022(2代目)の試打・評価

ゼクシオ12アイアンをプロが試打・評価

  • ヘッド形状は、少しだけアスリートモデルを大きくした感じ。
  • 軟鉄ボディに合金が入っていて、ゼクシオ12よりも柔らかい。弾き感の中に柔らかさがある。
  • 弾道の高さはゼクシオ12アイアンより少し低い。というより、ゼクシオ12はソールが厚くて球が良く上がる。
  • ゼクシオ12は高さが出て、ゼクシオXは操作性がある。

ゼクシオX アイアン 2022のプロダクトムービー

ダンロップゴルフチャンネルによるゼクシオ12アイアン、ゼクシオXアイアン2022の公式プロダクトムービーです。

アイアンにも搭載されたリバウンド・フレーム・テクノロジー、構造上の特徴であるL字グルーブについて、ヘッド内部構造の映像を交えて、メカニズムが詳しく解説されています。

ゼクシオ X アイアン 2022(2代目)のスペック

クラブスペック

番手 ロフト角 ライ角 バンス角 FP 長さ
4 21 60.5 7 2.2 38.5
5 23 61 7 2.4 38.0
6 26 61.5 8 2.7 37.5
7 29 62 8 3 37.0
8 33 62.5 9 3.4 36.5
9 38 63 9 3.6 36.0
PW 43 63.5 10 4.1 35.5
AW 49 63.5 11 4.3 35.5
SW 56 63.5 12 4.8 35.5

7番のロフト角は29°で飛距離性能と球の上がりやすさの両方を備えるギリギリの程よいスペックです。

球の上がりやすさが備わっていますので、中級者の方が飛距離性能を得つつ、狙いに行く楽しさも味わえます。

前作の初代ゼクシオX(エックス)アイアンと比べると、バンス角に若干の違いがありますが、ロフト角、ライ角、長さ、FPなど基本的なスペックは同じ値が維持されています。

シャフトスペック

ゼクシオX アイアン 2022の標準シャフトは、前作の初代ゼクシオX(エックス)アイアンと同様に、Miyazakiシャフト、NSプロシャフトの2種類となっています。

<Miyazaki AX-2 カーボンシャフト>

フレックス 重さ トルク 調子
S 59 3.6
SR 58 3.6
R 57 3.6

<NSプロ950GH neo DST スチールシャフト>

フレックス 重さ トルク 調子
S 93 2.5
R 89 2.6

ゼクシオ X アイアン 2022(2代目)の発売日・発売価格

ゼクシオ X アイアン 2022(2代目)の発売日は、2021年12月11日です。なお、スチールシャフトの装着モデルは、2021年12月25日の発売です。

ゼクシオ X アイアン 2022(2代目)の発売価格は、シャフト・セット内容により異なります。

  • Miyazaki AX-2装着モデル
    5本セット(6〜9、PW):137,500円(税抜価格 125,000円)
    1本(4、5、AW、SW):27,500円(税抜価格 25,000円)
  • NSプロ950GH neo DST装着モデル
    5本セット(6〜9、PW):115,500円(税抜価格 105,000円)
    1本(4、5、AW、SW):23,100円(税抜価格 21,000円)
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